第4回チーム猫毛作品展WEB展示その23 猫あんか もしくは 毛たんぽ もしくは重石
冬の夜、あったかく眠るための道具はいろいろあれど、あんかや湯たんぽより猫が一番!と思っている方も多いのでは? ただ、その猫の陣取る位置によっては、猫をよけて眠るため、人間のほうが妙な姿勢をとらなければいけないのが、難。でも一方、猫のほうでも寝相の悪い飼い主には閉口しているかもしれず、そのあたりはお互い様、ということで。
「猫あんか もしくは 毛たんぽ もしくは重石」 蔦谷 作
●猫毛提供猫 クロたん
・猫種 和猫Mix ・出生年月日(推定含む) 2008年6月 ・出身地 愛知県
●飼い主 フミナ
●参加猫についてのメッセージ
今回使ってもらった猫毛は、丁度去年、初めて猫毛祭りに行った時から集め始めました。
寒い冬、冷たい布団で寝るときも、一緒に居ると電気毛布なんていりません! そんな冬を通り越した毛を集めました。
●作品メッセージ
暑い時期は人間に寄り付きもしなかった猫たちが、寒くなってくると、その肉球付きのてのひらを返すように、人に寄って来ます。冬の夜は人間の寝床にやって来て、一緒に眠る猫も多いことでしょう。
寝床の足元あたりに入っていてくれれば、電力も火力も使わないのに、あんかや湯たんぽのように暖かくなって、心地よい猫。しかしときには、ふとんの中央、眠っている人間の体の上にわざわざやってきて、丸くなって眠ることもあり、さながら重石…
そんな、冬の夜に繰り広げられる猫と布団の光景を、作品にしてみました。
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