猫縁を招いた招き猫毛ちゃんたちの展示〈猫毛祭りin京都2018のご報告 その1〉
会期中にもちょこちょこご披露しましたが、祭りの余韻と共に、ご報告していきますね。
まずは今回のテーマ作品、招き猫毛ちゃんたち。
赤い絞りで内奏した、木製タワーマンションに入居してもらいましたよ。
会場の奥にいるお客様に、入口ドアの脇にあるこの作品をご説明するのに「あちらのタワーマンションに…」と指し示すと、全員が、ドアのガラスの向こう、通りを隔てたビルをご覧になったのが印象に残っております。紛らわしい表現でしたかねー。
向かいのビルがタワーマンションかどうか、当方は確認していません。
因みにこの展示は、最近五条界隈に雨後のタケノコのように建てられているマンション群へのアイロニーとかではありませんよ。
そして、メイン展示は、京都猫毛フェルト定期教室の生徒さんを中心とする愛好者様作の招き猫毛ちゃんたち。
同じ型・同じ見本で作ってもそれぞれ表情が違うのが面白いですね。
招き猫毛ちゃんと猫毛提供猫の実際の毛色の違いも、皆様感心したり驚いたりしながらご覧になってました。
個別の作品画像はこちらのページでご紹介しています。
窓側の壁には、平面の作品、招き猫毛ブローチ。これも、個別の作品画像はこちらのページでご紹介しています。
この招き猫毛ブローチは、今回の祭りに合わせてキットを制作したのですが、プロトタイプのキットで実際に作ってみるというモニタ製作をツイッターで募集しまして、それに応じてご協力いただいた皆様の作品も一番奥に展示しています。
こちらも三猫三様、それぞれ個性的です♪
多くの招き猫毛ちゃんたちが、猫好きな皆様を招いて下さり、今年も新たに猫毛フェルトを知って下さった方が沢山いらっしゃいました♪
でも一方で、ごく近所にお住まいで、しかも拙著もお持ち下さっているという方が、2010年からここで猫毛祭りを開催しているのをご存知ないという状況もあったりして、そこはちょっとフクザツな気持ちに。
毎年、結構いろんなメディアで紹介していただいてると思うのですが(新聞・雑誌・ネットニュース等々)、あとどうすればいい? ってとこに、今後知恵を絞りたいと思います!