ブラッシングして集めた愛猫さんの毛で作る似顔「猫毛ポートレート」をオーダーしませんか？
【「猫毛ポートレート」とは】
愛猫さんをブラッシングして集めた毛とモデルにする写真をお送りいただいて、似顔をお作りする「猫毛ポートレート」。土台の手芸用フェルトに本猫さんの毛を、特殊な針でさし込んで、似顔を作ります。
例えば下の作品は、当家の亡き愛猫「ヘディ猫」自身のブラッシング毛で作ったポートレート。
●作例：ヘディ猫（蔦谷K家）ポートレート
手のひらサイズの四角形で、裏側にはブローチピンがついているので身に着けることも可能（※）。額などに飾っても楽しんでいただけます。
（因みに、多くの方が、身につけて外出する、ということはなさらず、飾ったりしまったりなさってます。わかる気がします）
【模様も本猫自身の毛で、が基本】
さて、その本猫自身のほんとの猫毛であるということを大切にしているのが「猫毛フェルト」のスタンス。ですので、これまでは、本猫さん自身の毛で模様を再現してきました。
上の作品サンプルも、ヘディ猫の場合は、地色の茶色とそれより濃い茶色、胸元の白の3色を分けて集めていたので、それで鼻づらの白や、目の上や目じりの模様をつけています。
とはいえ、愛猫のブラッシング毛を集めておいでの方でも、色分けして集めている（ウチの業界の用語で「部分毛」といいます）は稀。（当たり前か）
ほとんどの場合、本猫さんに模様があっても、ブラッシング時に各色が混じりあって（ウチの業界の用語で「全体毛」といいます。「ウチの業界」つーか、当方の造語ですけどもね）、集めている猫毛は単色になっています。
そういった場合、ポートレートは単色でお作りしておりました。
「色柄の再現よりも、その本猫自身のほんとの猫毛であるということを大切にしている」のが猫毛フェルトで、他の素材を足すなら最初っからもっと扱いやすい羊毛で作ったほうが、ということですね。
【猫毛の地に色を加えて模様、もします】
しかしながら、本猫さん自身の毛で、そして本猫さんならではの模様も似せたいのは、飼い主様の心情。「ぜひ模様を！」というお声を、これまで多くいただいてきました。
そこで、顔全体は本猫さんの毛で作り、足りない色はポリエステルフェルトで補う、という折衷案で猫毛ポートレートをお作りすることにしました
まあ、これまでも、目の緑色や鼻先のピンクなど、猫毛にない色はポリエステルフェルトを使ってきたので、使う領域を広げた、ということですね。
そんなわけで、色柄の再現も加わり、より本猫さんの面影に近づくことができたのではないかと思います。そうしてこのような作品が生まれました。
●オーダー例 Tara様家の猫たち
・ルーチャンさん（♀）
面積の広い茶色の部分が本猫さんの毛です。白・黒・赤茶で模様を足して、三毛さんらしく。
きじとらさんは、部分毛で分けるのなんて、大変すぎますね～。明るい色を足すと、目の周りのハイライトも表せます。
薄茶が本猫さんの毛です。赤茶を足すことで虎模様の表現ができます。白い部分も効いてます♪
・クッキーさん（♀）
サビ猫さんは毛色をわけて集めるのはほぼ不可能！茶色が本猫さんのブラッシング毛で、黒を足すことでサビっぽくできました♪
いかがですか？色数を増やすことで、かなり本猫さんの雰囲気に近づけるようになりました♪
もちろん、これからの抜け毛が増えるシーズン、部分毛を集め始めて、色別に集まったところでオーダーいただくのもオススメです。平面の作品なので、そんなに大量の猫毛がなくても大丈夫。片手いっぱいほどもあれば、結構再現できますよ♪
新しくなった「猫毛ポートレート」この機会にぜひオーダーを♪
猫毛ポートレート オーダー料金 1点 8000円
※画像はイメージです。イーゼル、写真は演出小物で、オーダー内容には含まれません。
右から、アトリエあるいる様家のまろさん、にしたに様家のオレオさん、ねこたつ様家の麦さんで～す♪
・土台フェルト：ポリエステル 又は ポリエステル＆レーヨン
・サイズ：約7～8cm角 × 厚さ 約2cm内外
・裏面：ブローチピン
・お届け時期の目安：猫毛をお受け取りしてから2か月前後
・必要猫毛最少分量：（土台部分）ふんわりさせた状態で片てのひら1杯ほど
※必ず、ブラッシングして集めた猫毛をお送りください。カット毛不可。
●土台色 ：20色から愛猫さんの毛色に合わせてお選びいただけます。
ご注文はネットショップ「猫毛フェルトのお店」の「猫毛ポートレート」のページからどうぞ。
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