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猫の毛のフェルト・愛猫をブラッシングして集まる毛で作る「猫毛フェルト」の公式ページです

第4回チーム猫毛作品展WEB展示その11 ミミのいる襟飾り

 次は、ちょっと装飾的な作品。でも、ちゃんと猫もひそんでいますよ。


「ミミのいる襟飾り」 蔦谷K 作

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●猫毛提供猫   ・猫種 ・出生年月日(推定含む) ・出身地   
ミミ(別名omoti)・MIX・推定2006年1月生まれ・広島県

●飼い主 ネコス

●毛提供猫メッセージ
冬季におけるミミは、昼は日当たりのいい窓際に眠り、夜はちゃっかりと人類の熱を利用し、布団の中で添い寝をしています。階段をあがるときに左右に揺れている腹の皮の中には、常時脂肪を備蓄しているようです。今回は素敵な作品を作っていただくために体毛を提供し、人類の知的文化活動にも貢献するという決意のようです。

作品メッセージ
木綿のブラウスにもモヘアのセーターにも似合うようにと考えてデザインした、花と葉っぱ、そして猫毛提供猫のミミさんもひそんでいる襟飾りです。大きなモチーフは薄い接着芯で裏打ちして一まとまりにしてあり、何カ所かを糸でかがればつけられます。小さなモチーフは、少し離れた位置につけてもいいし、カフスにつけたりしてもいいですね。

猫毛フェルトではこのように身に着けるものを作ることもできますが、公共の場でのご使用にはアレルギーの方へのご配慮を。この作品はせっけん水の中でもみながらフェルト化させており、そのような工程を経て毛に付いた猫の皮屑を洗い流しておけば、アレルゲンとなる危険性はかなり低いと思われます。


 ちなみに今回の開催地、京都は飼い主ネコス様が学生時代を過ごした街。京都には、猫も学生も似合うような気がします。どちらも自由な身分でうらやまし♪というのが共通なのでしょうか。

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